お手本にしたい80歳
さっさとアップするつもりが、もう5日も経ってしまった!
私が所属する「沖縄エッセイスト・クラブ」のメンバーである石川キヨ子さんから、編集のお願いを受けたのは7月でした。「11月2日に卒寿祝いをするので、その時の引き出物代わりにエッセイ集を作りたい、編集してもらえませんか」というもの。
彼女のことは十数年前から存じ上げていて、とても面白いエッセイを書かれます。
しかし…、印刷まで最低でも3ヶ月必要です。大変、大変。
お引き受けして、さっそく作業開始。
私は「
沖縄エッセイスト・クラブ」のblogも作っています。
これがあれば鬼に金棒なのです。
このblogから「石川キヨ子」さんを検索すると、彼女がこれまで書いたエッセイのタイトルや、いつ、どの媒体に、というのがすぐに出ます。
なんと40年以上前から、70作品以上書かれていました。その半分以下にしなければ。
作品タイトルを一覧表に、どれに絞るか…。新聞に掲載されていたものは図書館に走り、新聞縮刷版をコピーしてきました。
途中経過は省きますが、突貫工事で大変ではあったけど、とにかく楽しい作業でした。
内容がすごく面白いからです。
そうして10月末に出版でき、予定通り11月2日の傘寿パーティーでお土産として配られました。紅白饅頭よりずっと嬉しいはずです。
その他の事でもバタバタで、今日になってようやくアップした次第。
『ハナコが笑った日』、新星出版、1,800円(税別)。
なんと表紙絵もご自身が描かれました。とにかく何にでもチャレンジする、ぜひお手本にしたい80歳!
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