日光角化症
土日しか自由が利かない会社員ですから、病院に行くのは土曜日。
頬の上あたりの皮膚が赤くなっていて、先週から気になっていたわけで。
もともと暑さに弱いのですが、中年からさらにひどくなり、直射日光と潮風で顔に湿疹ができるという、沖縄には向かない体質に変わってしまいました。
そのアレルギーのお薬をもらっている皮膚科に行ったのですが、行く前から「いつもの湿疹とはちょっと違うな」と感じていました。
先生は診るなり。
「これは湿疹ではないですね。イボみたいなものです」
「イ、イボ!?」
ザラザラしていますが平面的なので、イボというのが意外。
「軟膏では治りません。どうして治すかというと、焼き切る方法あります」
「放っておいては、ダメってことですね?」
「今すぐどうということはありませんが、将来的にガン化する可能性もあります」
「今すぐじゃなく、様子を見てからでもいいですよ」と言われましたが、「今できるなら、今お願いします」と即答しました。
待合室で2時間も待ったんです。また出直したら、時間がもったいない。
それに私、グズグズしているのが大嫌い。何でもサッサと片付けたいタチです。
おそらく液体窒素か何かでしょう、治療はものの十数秒で終わりました。
とはいえ皮膚はヒリヒリ、今日一日は痛むそうです。
「診療明細書」を見ると、「いぼ冷凍凝固法」「日光角化症」と書いてあったので、サッサと処置してよかったと思いました。
ひと月ほど前、親戚が同じ病名「日光角化症」で手術しました。
彼女は何ヶ月も放っておいたため、というか二つの病院でもすぐに病名が分からず、適切な処置が遅れたんです。
私はホームドクター的な皮膚科があって、よかった。
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