人類はどこへ行く?
毎朝、まどろみながらラジオを聞いています。
8月20日のONE MORNIMG。「生成AIの課題と可能性」とか「AIにさせたい仕事」とかいうテーマで、ある外国の作家の言葉が紹介されていました。おおむね次のような感じだったと思います。
「私は絵を描いたり物を書いたりしたいのだ。AIには洗濯とか皿洗いをやってほしい。逆じゃなくて」
そうなんですよね。今の流れは真逆。
人間の生活を楽にするためにAIを開発したはずなのに、「考える頭脳はAI、実労働は人間」ということになりつつあります。
つい5、6年前まで「クリエイティブな仕事はAIにはできない」と言われていましたが、生成AIの登場以来、絵画や小説でさえ、AIが作ってしまう。それに伴う問題や課題の解決、法整備などが進まないままで。
あちこちでフェイクニュースやフェイク動画が飛び交う。アメリカ大統領選のキャンペーンにでさえ。
人類はどこへ行こうとしているのでしょうか…。
とにかく今のオババは、AIにはできない生身の実体験を、地味に積み重ねていくしかないな、と思っています。
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